電GOを受け取るために在宅勤務にして、早くプレイするためにフレックスタイムで仕事終えた pic.twitter.com/8xHJBvKtwA
— pntn (@0x2d1) 2020年12月3日
12/3(木)、PS4版「電車でGO!! はしろう山手線」が発売された。
家庭用での電車でGOは実質的に16年ぶり(2004年発売のPS2版「電車でGO! FINAL」)以来である。非常にめでたい
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大人になったら無くなったブルートレインみたいなもの
僕と電車でGO!シリーズとの出会いは、18年前に遡る。
当時、家庭事情により祖母宅に預かってもらうことが多く、祖母宅での暇つぶしにとPS2を買ってもらったのがきっかけだった。その時、初めてプレイしたのが「電車でGO! 名古屋鉄道編」だった。
この名古屋鉄道編は、名鉄特急の他に路面電車やモノレールまで運転できるという豪華なシリーズで、僕は祖母宅に泊まるたびに熱中した。
その後、プロフェッショナル編、プロフェッショナル2、山陽新幹線編、FINALといったシリーズを入手したが、誕生日など何かしらのキッカケがないと買ってもらえないため、結局旅情編や通勤編などは入手できなかった。また、専用コントローラなどが販売されていることも知っていたが、これも入手できなかった。
当時、子供心に「大人になったらたくさん電車のゲームを買うんだ……」と思っていたのを覚えている。
ところがどっこい、2004年のFINALを文字通り最後に、それ以来新しいシリーズが開発されることは無くなった。2015年に就職し自由に買い物が出来るようになったら、その頃にはとっくに忘れられたシリーズになっていたのである。
これは、個人的にはブルートレインと同じようなもので、かつて2000年代までは東海道・山陽本線筋にも毎晩いくつかのブルートレインが運転されていたのにも関わらず、いざ大人になって自由に旅行が出来るようになったらブルートレインは全廃されていた……みたいな悲しい出来事があったのである。
アーケード版の復活
2017年、アーケード版の電車でGO!!が復活した。大きな筐体、3つの大画面、リアルなグラフィック……僕がNESiCAを毎日のようにタッチするようになるのには時間がかからなかった。
当然ながら、家庭用への移植への期待が高まる。そのうち2018年には、前述のFINALをHD画質にし、専用コントローラに内蔵したような「電車でGO! PLUG&PLAY」が発売された(当然すぐ買った)。
そして3年の月日が経ち、2020年9月。PS4(とSwitch)への移植が発表された。ちょうど2019年の冬、値下がりしたPS4を購入していたこともあり、PS4への移植は大歓迎であった。
プレイしてみて
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— pntn (@0x2d1) 2020年12月3日
自宅の大画面TVで高画質の電車でGOが出来るのはまさに感動である。 FINALの登場以後、16年間、この時を待っていたのである。
実写運転シミュレータも出るらしい
そして嬉しいことに、なんと電車でGO!!はしろう山手線の発売1週間後となる12/10、「鉄道にっぽん! 路線たび 叡山電車編」なる実写の運転シミュレーションゲームも発売されるとのことである。歓喜。当然予約済みである。
……あとはTrain Simulatorシリーズで知られる(僕も御堂筋線や京急編を持っている)音楽館さんからも、PS4版、出ないですかね?