茅渟湾亭

茅渟湾亭は「ちぬわん・てい」と読みます

「コンデジありませんか」「そこになければないですね」

デジタルカメラというものについて書いてみたい。

デジタルカメラとの出会い

約20年前に遡る。

小学生だった当時、母がミノルタDiMAGE Xiという、コンパクトデジタルスチルカメラを買ってきたのが始まりだった。
有効320万画素CCDセンサ、35mm判換算で37-111mmの光学3倍ズーム。

スペックについては当時のネットニュースが詳しい。

ミノルタ、屈曲光学3倍ズームの「DiMAGE Xi」を発表(ITmedia)

この、レンズが飛び出さず真四角なスタイル、2020年代の現代でも通用するデザインだと思う。

DiMAGE Xiは母が買ってきた家電製品だが、実際には主に小学生の私が使うことになった。当時から鉄道が好きだった私が、近所で電車を撮ったり、遠出の際に撮ったり・・・

さらにその写真をパソコンに読み込ませて管理していた。この趣味スタイルこそ、私の鉄道趣味、カメラ趣味、パソコン趣味の原点と言えるかもしれない。

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祝・3年ぶりの開催「鉄道模型とあそぼう」に行ってきた

神戸のポートアイランドにある、バンドー神戸青少年科学館。
ここでは毎年冬に、かれこれ20年以上続いている恒例の鉄道模型のイベントがあります。

しかし近年のコロナ禍もあり、2020年2月の開催を最後に2021年・2022年は開催が見送られていました。

先日、そのイベントが3年ぶりに開催されました。めでたい!

 

 

www.kobe-kagakukan.jp

というわけでちょっと顔を出してきました。

 

 

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Knowledgeを導入するためのKnowledge

勤務先で社内wikiのようなものを導入したく調べたことを(会社に怒られない範囲で)メモ。

簡単に社内wikiを立てたい

社内wikiという仕組みは今更感があるが、ひとまず社内LANで情報共有できる仕組みを簡単に立てたかった。

具体的に以下が要件。

  • 業務利用でもお金が掛からないこと
    Confluenceとか導入したいけど誰もお金出してくれないのでNG
  • 情報をネット上に上げないで済むこと
  • 会社にあるWindows PC or Windows Serverで動くこと

いろいろ調べた結果、以下のいずれかが良さそうだという結論に至った。

  1. Windows (Server) + Tomcat (+ Java) + Knowledge
  2. Windows Server + IIS + PHP + DokuWiki

今回の記事は上記1番についてのメモです。

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Firefoxがついにバージョン100になっていた

僕のコンピュータ(WindowsMac)におけるメインブラウザは、2005年より*1Fifefoxである。

ところでついにFirefoxのバージョンが100に到達した。

近頃ではWeb標準など考えもしない人たち*2Firefoxのサポートを打ち切る例が増えていて、1Webユーザとしては遺憾の意を表せざるを得ない状況だが、mozillaはこれからも頑張ってほしいです。

なのでmozillaに募金しました。ありがとうFirefox、がんばれmozilla

*1:その前はInternet ExplorerYahoo!ツールバーを組み込んだ構成がメインだった。懐かしい

*2:こんな銀行とか、あんな公共放送とか

ニュータウン好きがニュータウンに住むまで

1年ほど前に、神戸市某区にあるニュータウン内のマンションの1室を購入し、転居した。そこで転居するまでのアレコレを書き留めたいと思う。

 

前提として

僕の住宅遍歴。

  1. 会社の借上げ社宅(と言う名の極狭ワンルーム
  2. 大阪市住之江区の南港ポートタウン内のUR団地
  3. 大阪府内の大阪府住宅供給公社団地
  4. 神戸市某区のニュータウン(←イマココ!)

「団地」や「ニュータウン」というキーワードが出てきたように、そういう計画都市が大好きなのである。

では、団地を出てニュータウンに引っ越すまでの経緯を書いてみたい。

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大阪府立弥生文化博物館「泉州を貫く軌跡-阪和電鉄全通90周年-」を見に行った

 

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泉州を貫く軌跡」ポスター

大阪府和泉市にある大阪府弥生文化博物館の令和2年度冬季企画展、「泉州を貫く軌跡-阪和電鉄全通90周年-」を見に行ってきました。

 

www.kanku-city.or.jp

展示はなんと撮影OKだそうで、阪和電鉄の創立趣意書や当時のポスター・広告など、貴重な資料をありがたくカメラに収めさせていただきました。

 

また、常設の(本当はこちらがメインだが)弥生文化に関する資料、展示も興味深く鑑賞させていただきました。

その中でもひとつ、特にぼくが釘付けになった展示を写真1枚だけ紹介します。

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